ドローンLitebeeWingとPCでのプログラミングの方法を解説していきます。
LiteBeeは日本ではあまりなじみが浅いですが、UAE,インドネシア、オーストラリアでは有名です。
LiteBee は、中国の深センに拠点を置く Makerfire Technology Co., Ltd. が提供する教育用ドローンの専門ブランドです。世界中の教育者に STEAM 教育用の革新的なドローンを提供するだけでなく、子供たちにより楽しい学習方法を提供することに取り組んでいます。LiteBee の製品はおもちゃのドローンであるだけでなく、子供向けの学習ツールでもあります。スクラッチブロックベースのビジュアルプログラミングと組み合わせることで、LiteBee ドローンは子供が書いたコードのように制御できます。さらに、LiteBee は、オープンソース ハードウェアの高度なテクノロジーを利用して、子供たちが自分のアイデアで作品を作ることを可能にします。ドローン以外にも、LiteBee は、教育者がレッスンを始めるのを支援するために、関連するドローン プログラミング レッスンや教育トレーニングも提供しています。
重量は航空法にかかり、屋外でとばすには許可が必要。室内では問題ないので楽しくプログラミングするなら問題ないです。
レゴみたいに組み立てれるので楽しい‼(^^♪
タブレットスマホでは,GooglepPlayやApplestoreでLiteBeeで検索し、アプリをダウンロードします。
パソコンならLiteBeeGoをダウンロードします。
LiteBeeWingを使ってプログラミング教室をしている、私の所属しているクラブの動画を紹介します。子供たちが楽しみ喜んでLiteBeeWingでプログラミングしています(^^♪
神戸ロボットクラブYouTube チャンネル
マッキーの趣味のドローンYouTube チャンネル
パソコンとドローンLiteBeeWingの接続・プログラミング方法を紹介します。
①最初に パソコンにアプリ「LiteBeeGo」をダウンロードします。
②次にアプリを立ち上げるとこのような画面が立ち上がります。
③真ん中 下にあるドローンのマークをクリックします。
④すると、このように「ライトビーウィング」という項目が出てきます。さらにここをクリック!
⑤この画面に切り替わり、アプリのドローン接続の手前まで設定が完了します。
*必ずアプリはこの画面にしてスタンバイしておいてください。
次にドローン(LiteBeeWing)とプロポの接続設定です。
LiteBeeWingとプロポとUSBコードを用意します。 ドローンにバッテリーをセットし、電源のONはあとで入れます。*注)この時点では、まだドローンの電源は入れません。
準備ができたら、次にLiteBeeWingとプロポとの接続です。プロポのLEDランプの説明は次の通りです。必ず確認しておいてください
プロポのLEDランプの見方は覚えてたほうがいいよ~(^^♪
次はドローンLiteBeeWingとプロポとの接続です。
次は、プロポとパソコンの接続です。
これで パソコンとプロポと””ドローン(LiteBeeWing)””が愛でたく接続されました。
やっと接続できた!!!(^^♪
次はプロポをプログラミングモードにするよ!!
次は、いよいよ プログラミング・スタート!!!
まずは、ブロックを並べて構築するプログラミングです。
注意点が数点あります。
①キャリブレーションには、最低「5秒待つ」の時間が必要です。
②その他、離陸や高度の命令にも処理時間の「**秒待つ」が必要です。
③前進など距離の移動は、秒速の指定が可能であり 10cm/s などは、 1秒に10cm移動する。という意味です。この際、この命令
のあとに必ず、「**秒待つ」を入れます。この意味は、例えば、「3秒待つ」なら10cm/s を3秒経過するという意味で30cm
移動することになります。この考え方をもとにいろいろ組み合わせていきます。
基本的なコードのブロック種類は、①LiteBeeWing: ドローンの動きに関する命令ブロック
②制御: 命令が作動するように操作する指示系
③イベント:命令を実行する機能
次に、Python(パイソン)でのプログラム言語でのプログラミングです。
これは、LiteBeeWingのSDKのコマンドがありますので動画のあとに基本パターンだけ載せておきますのでご活用ください。
このプログラムは、takeoffして前進10cm/sで5秒、後退10cm/sで5秒、右に20cm/sで3秒後 着陸と書いています。
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最後にPythonのLiteBeeWingのSDKの基本パターンをご紹介します。
litebeeWing_calibration() #キャリブレーション
litebeeWing_autoLand() #着陸
litebeeWing_setDir([0,0,0,0]) #水平移動
説明:litebeeWing_setDir([p1,p2,p3,p4]) でp1,p2,p3,p4は命令後のパラメーターです。
1.p1: 0(左)1(右)
2.p2: 左右0~100cm/s
3. p3: 0(前方)1(後方)
4.p4: 前進・後進とも0~100cm/s
の設定値です。
litebeeWing_setHight([110]) #高さ
litebeeWing_setYaw([1,90])
1.p1: 0(反時計周り)1(時計回り)
2.p2: 回転角度
litebeeWing_takeoff() #離陸
Makerfire社のLiteBeeWingのチュートリアル動画がありますのでご覧ください
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