コンピューターに目的に応じた処理をさせるための手順を記述するプログラムを効率よく作成するために定義した命令や構文規則などの体系。
用途や目的に応じてさまざまなプログラミング言語があります。
代表的なものをあげていきます
- COBOL: どのコンピュターにも共通(Common)に使える事務処理向き(Business oriented)言語という意味で名付けられた アメリカ国防省が中心となっている米国データシステム言語協議会によって1959年に発表されたのが最初です。事務処理用 あるいは大量のデータ処理に向く一般性のある言語を目指して開発された。
- C :コンパイラ言語 1972年ごろ AT&T(アメリカ電話電信会社)ベル研究所で開発された言語 ミニコン用オペレーションシステムUNIX開発するにあたり それを記述する言語として D.U.リッチーによって設計された
- C++ :コンパイラ言語 1983年ごろ AT&T(アメリカ電話電信会社)ベル研究所によって公開された。
- Java : 1996年にサン・マイクロシステムズによってリリースされた家電製品が内蔵するマイクロコントローラ向けのプログラミング言語を開発するためから始まる。
- JavaScript: 1996年 マイクロソフトにInternet Exporeに搭載されるようになると急速に普及していく。ブレイダン・マイクによって開発される。
- Ruby: まつもとひろゆき によって開発されたスプリプト言語。 日本で開発されたプログランム言語で初めて国際電気標準会議で国際規格に認定された。
- HTML & CSS: WEBページで使われる。
- GO : Googleが開発したサーバーサイド言語 スタートアップから大規模なシステム開発まで使われる。
- SQL: データーの操作や分析にも使えるデーターベース言語
- PHP: Web開発に適したサーバーサイド言語
- Python :Webアプリケーション開発や機械学習、統計処理などいろいろな分野で使われる。
私はPythonの学習を選んだわけですが、これはドローンを動かす言語でPythonが紹介されていたからです。
Pythonについては、 コードの読みやすさ、整合性、ソフトウェアのクオリティといったところがいいとおもいました。
コードの読みやすさからいうと、統一性、一貫性があることから たとえ他人が書いたコードであっても理解しやすいのがいいところです。
またコードの規模は 一般にC++やJavaの同等のコードの1/3~1/5程度になり、その分だけタイピングやデバック等にかかる手間が少なくなることも利点です。
Pythonは最初から 構文をシンプルで首尾一貫した読みやすいものにすることを目標に設計された言語です。
Pythonというネーミングも愛着がわきます。Pythonのシンボルはニシキヘビですが、Pythonの生みの親 Guido van Rossumは、この名前を、 BBCのコメディ番組「空飛ぶモンティパイソン」にちなんでつけたそうです。ユニークですね。
わたしはプログラミングに興味はありましたが どの言語という選択はなかったのです。 これから始められる方は、入門としてのおすすめは、スマートフォンのアプリでも使えるProgeteなどが、いろいろ体験できるのでお勧めです。